古い映画好き、

歌舞伎好き、

文楽好き、

舞好き、

京都好き、

舞妓さん芸妓さん好きに

超オススメ。

祇園小唄絵日傘は、3部作なんですが、

唯一ほぼ全編が残されているのが、

この『祇園小唄・絵日傘・舞の袖』です。

1930年(昭和5年)、

金森万象によるサイレント映画。

弁士+生演奏で、鑑賞しました。

場所は

プラネットプラスワン

gion.3

gionkouta.2

 

上映前に

プラネットプラスワンさんから

作品の時代背景、

作品についての解説がありました。

その後、上映です。

弁士 大森くみこさん

キーボード・作曲 藤代敦さん

パーカッション 鳥飼りょうさん

歌 こきみほさん

昭和5年の京都が見れるなんて、夢のような事です。

当時の人気舞妓さん芸妓さんも出演。

歌舞伎と文楽に関連する演目も登場して、

テンションが上がります。

上映中、

弁士も

演奏も

歌も無いサイレント映画を想像しました。

・・・・味気ないですね。

サイレント映画は

弁士、演奏、

そして、この作品は

歌も入ることによって

臨場感が増すのです。

映画のカット割りも全然、古さを感じさせません。

一人で何役も演じる弁士、

風の音や、風景まで音で表現するキーボードと

パーカッション。

美しく響く歌。

何もかもが新鮮でした。

 

見たい!と思ったあなた。

京都で

上映があります。

場所は立誠シネマです。

次回は弁士が

大森くみこさんから、月亭太遊さんに変わります。

大森くみこさんは、

リュミエール・シネマトグラフの弁士を務めます。

なんと先斗町の芸妓さんもゲストで出演されます!

映画伝来120年 新春シネマ会

チラシもいただきました。

20170122.museieiga.pr.1

あと、3件

サイレント映画関係の告知を時系列に添って

お知らせさせていただきます。

シアターセブンで

坂本頼光さんの上映会があります。

作品は

長谷川伸の

『中山七里』です。

チラシをいただきました。

20170122.museieiga.pr.2

 

活動弁士 坂本頼光 in 十三 Vol.4【2017/2/9(木)】

次は、

トリイホールでの上映です。

2017年2月9日~15日
精華千日前キネマ映画祭

日本で最初の映画興行となったのが、1897年2月15日に「南地演舞場」にてフランスのリュミール兄弟製作による映画(シネマトグラフ)の上映です。

映画興行より120年を記念して7日間の上映会となります。

 

2017年精華千日前キネマ映画祭@トリイホール

最後は

彦根市のお知らせです。

 

 

キネマと音楽の昼下がり

チラシをいただきました。

 

20170122.museieiga.pr.3

サイレント映画って

面白いんですね。