便利な世の中ですね。
60年前の
舞台中継を
インターネット上で見れるなんて、
夢のようです。
私が見たのは、
昭和30年の
東京・新橋演舞場からの
舞台中継です。
初代吉田玉男さんも出演されています。
客席から
「玉男!」と
掛け声がかかっていました。
玉男さんの演技も
もちろん素晴らしかったのですが、
平右ヱ門の
足遣いさんが
もの凄くお上手で
驚きました。
玉男さんの
足遣いをしてらしたの、
どなただったのでしょう?
もし
御存知の方がいらしたら、
連絡下さいませ。
出演は
因会です。
文楽が
三和会と因会の二派に分かれていた時代の
舞台上演です。
由良助 – 豊竹山城少掾
力弥 – 竹本織部大夫
間重太郎 – 竹本雛大夫
竹森喜多八 – 竹本織の大夫(現・竹本源大夫)
千崎弥五郎 – 豊竹十九大夫
おかる – 七世竹本土佐大夫
亭主 – 豊竹弘大夫
仲居 – 五世竹本伊達大夫
伴内 – 三世竹本春子大夫
九太夫 – 八世竹本綱大夫
平右衛門 – 四世竹本津大夫
前 – 初世鶴澤藤蔵 後 – 六世鶴澤寛治
由良助 – 三世吉田玉助
力弥 – 二世吉田玉幸
間重太郎 – 二世吉田栄三
竹森喜多八 – 吉田光次
千崎弥五郎 – 吉田兵次
おかる(前) – 三世吉田文五郎(難波掾) おかる(後) – 桐竹亀松
亭主 – 吉田玉之助 伴内 – 吉田玉五郎
九太夫 – 吉田玉市
平右衛門 – 吉田玉男
5つのパートに分かれてアップロードされています。