2017年
2月26日(日)
大阪
松竹座で
三代目桂春團治
一周忌追善落語会が
行われました。
2階ロビーには
三代目のゆかりの品物が
展示されていました。
昼の部
2番太鼓が鳴る。
14:00開演
暗転。
定式幕上部。
三代目春団治の高座写真にスポットライトが当たる。
『親子茶屋』の写真であろうか?
視線は上手を見て、
両手を合わせて手を叩いている。
定式幕が下手から上手へ開くと
春團治一門が紋付袴で鎮座している。
一門による口上
進行:桂小春團治
桂福團治、桂春之輔、桂春若、桂梅團治、桂春雨
(一番年下の弟子、春蝶は欠席。)
口上に連なる孫弟子
桂一蝶、桂福楽、桂福車、桂福矢、桂壱之輔、桂福丸、桂咲之輔、桂治門、桂寅之輔、桂小梅
14:10幕が閉まり、再び幕が開くと
背景は紅梅白梅、石灯籠である。
桂春雨 『皿屋敷』
桂文珍 『憧れのホーム』
一旦定式幕が閉められ、
再び開くと
歌丸師匠が高座に座っている。
桂歌丸 『紙入れ』
マクラで歩くのと正座が苦痛であるという話をしてくれました。
酸素吸入器をつけている。
東京から大阪まで来て下さったことに
ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。
仲入り
桂小春團治『アーバン紙芝居』
笑福亭鶴光『竹の水仙』
桂福團治『藪入り』
17:00終演
夜の部
18:00
幕開きは昼の部と同じ
口上
18:14
桂梅團治『野崎参り』
桂春若『代書』
柳亭市馬『二番煎じ』
仲入り
笑福亭鶴瓶『青木先生』
マクラの時間10分。
ほぼ全て後に登場する春之輔師匠のエピソード。
桂ざこば『月並丁稚』
三代目にお稽古をつけていただいたネタです。
桂春之輔『幸助餅』
三味線 内海英華
笛・太鼓・鳴物 笑福亭松五、笑福亭喬介
お茶子 浪江佳代
21:00終演
大満足の落語会でした。
古典芸能案内人
天野光(アマノヒカル)でした。
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