(丁度、1週間前のことです。)
初めて、
「若手素浄瑠璃の会」
に、行ってきました。
「素浄瑠璃の会」自体が初めてだったのです。
と言うのも、
三業の中で、
「人形遣いさん派」だったからです。
もちろん、今も
人形遣いさんは好きです。
去年11月28日に開催された「文楽研修これまで、これから」
を、見てから、
太夫さんも
三味線弾きさんも
より一層好きになったのです。
「文楽研修これまで、これから」に出演していらした、
鶴澤清丈さん(三味線弾き、第18期修了者)
豊竹希大夫さん(大夫、第20期修了者)が、
若手素浄瑠璃の会の出演者だと知って、
即、申し込みました。
いつもの定期公演では、
こんなに近くで、
太夫さんと三味線弾きさんを見ることはできませんでした。
席も
1列目だったので、
迫力を直で感じました。
太夫のお二人は
冒頭から最後まで、
汗だくになって
浄瑠璃を語っておられました。
清公さんの時は、
あまり気がつかなかったのですが、
清丈さんは三味線を引いているとき、
「う~」
とか、
「はっ」
とか、
合いの手を入れていることがわかりました。
これは大発見でした。
素浄瑠璃の公演では、
お人形さんが居なくて
浄瑠璃に集中しているためか、
お話の筋がよくわかりました。
また機会があれば
素浄瑠璃の会に行きたいです。