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大阪市立美術館の

「肉筆浮世絵

美の競艶」

を、見てきました。

大大大大大満足です。

 

歌舞伎のお芝居を一気に数本見た気分です。

美人画がメインに展示されているのですが、

 

「えっ?現代の画家の作品じゃないの?」って

思うぐらいモダンな感覚で

表情が描かれていて、

驚きましたし、

面白かったです。

興味深くて

面白い絵もあるのですが、

「おかしくて

面白い絵」もあって、

思わず吹き出しそうになりました。

肉筆浮世絵を描くには

高級な絵の具を

たくさん使わなければならないので

依頼主は

お金持ちばかりだったそうです。

そのためでしょうか?

表装も目を惹きました。

 

あれだけたくさんの掛け軸の表装に

豪華絢爛な刺繍がされているのを

初めてみました。

 

コレクション展の

「清風の茶、煎茶の美」

「香の道具」

も、とても気に入りました。

香合は大好きだし、

マイブームは、煎茶なので。

こちらのコレクション展は

今月17日までです。

 

企画展の

肉筆浮世絵は

6月21日まで

大阪市立美術館で展示です。

また、その後、

長野県と東京に巡回します。

肉筆浮世絵 美の競艶

http://weston.exhn.jp/