松竹座の
二月花形歌舞伎
夜の部の演目で
私が
文楽案内人では無く、
古典芸能案内人を名乗る理由を
はっきりと
説明できるので
ここで
説明させていただきます。
歌舞伎の中には、
『祇園祭礼信仰記』のように
文楽を歌舞伎化した作品が多いのです。
それらの歌舞伎を
・丸本歌舞伎
・丸本物
・義太夫狂言
と
呼んだりします。
登場人物が
歌舞伎では人間、
文楽は人形なので、
全く同じということは無いのです。
文楽と
歌舞伎との違いを見つけるのも
古典芸能ファンにとっては
嬉しい楽しみなのです。
丸本物を
劇場で見るときに
参考にしている本です。
『丸本歌舞伎』
演劇出版社
文楽と
歌舞伎は
切っても切れない間柄なんです。
夜の部の
もうひとつの演目
『連獅子』で
間狂言の
『宗論』が登場します。
文字通り
間狂言とは
お能とは別に「狂言」として成立している演劇を指します。
ここでは
歌舞伎の中に
登場する「間狂言」を指します。
『宗論』と聞いて
思い出すのが
落語の宗論。
そうです。
歌舞伎と落語も
切っても切れない間柄なのです。
お能も狂言も
上方舞も
浪曲も
案内できるようになりたいのですが
私はまだまだ鑑賞経験がありません。
今後、
他の古典芸能も案内できるようになりたいと思っています。
古典芸能案内人
天野光(アマノヒカル)でした。
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