hokaibo

 

今日は、

なんばパークスシネマの、

月イチ歌舞伎学園に、

行ってきました。

シネマ歌舞伎の前に

レクチャーがあるのが、

「月イチ歌舞伎学園」です。

 

今日の講師の先生は、

産経新聞大阪本社文化部の亀岡典子さんでした。

平成中村座の公演記録のレジメをいただきました。

亀岡さんは、何度も勘三郎さんを取材なさったことがあるそうです。

 

大阪西の丸庭園での平成中村座のプレス向け内覧会で、

「大阪城が見えるんだよ。スゴイね。スゴイね。」

と、言いながら勘三郎さんは感激のあまり、

涙していたそうです。

2001年 平成中村座の演目が

「義経千本桜」に決まったので、

御自身の役作りのため、

「七世竹本綱大夫さんのテープ」を聞いてらした勘三郎さん。

取材にいらした亀岡さんがいらっしゃったのですが、

しきりに綱大夫さんの義太夫節を絶賛してらしたそうです。

勘三郎さんが、

文楽の芸に対するリスペクトを持ってらしたことを知り、

大層嬉しく思いました。

 

さて、本編ですが、

今も感動冷めやらず、

興奮しています。

 

シネマ歌舞伎で鑑賞しただけで、

こんなに感動したのですから、

実際目の前で見たら、

もっともっと感動したことでしょう。

シネマ歌舞伎「法界坊」は、

明日までです。

 

今後も

月イチ歌舞伎は、

続きます。

 

シネマ歌舞伎