第2部名作劇場の
2作品目は
「鑓の権三重帷子」でした。
時代が違うからか?
私の経験不足なのか?
市之進の女房おさゐに
共感することができませんでした。
と言うことで、
ストーリー以外のことを書かせていただきます。
最後の段
「伏見京橋妻敵討の段」の舞台装置が
とてもキレイでした。
寺田屋を始めとする船宿の名前が入った行灯が
太鼓橋の上に規則正しく立っているのです。
舞台の設定上では、
酉の下刻とのこと。
美しい舞台装置に魅せられ、
近松の時代にタイムスリップすることができました。