昨日、
開催された大阪市立東洋陶磁美術館の
記念講演会を拝聴しました。
講師は
徳川美術館学芸部長の
原 史彦氏でした。
講演テーマは
「徳川将軍の御成と唐物」
でした。
講演テーマ、
恥ずかしながら
読めませんでした。
「御成」が読めなかったのです。
正解は
「おなり」
です。
時代劇でよくあるシーン、
「上様の、
おな~り~!」
の「おなり」なんです。
さて、
最初から
「おなり」を読めた方にも聞きます。
「御成を、説明して下さい。」
・
・
・
・
・
原さんが、
とてもわかりやすく説明して下さいました。
「広義では
将軍が行動すること全てが
御成です。
将軍がトイレに行くのも
御成ということになりますが
狭義では、
将軍が家臣の家を訪問すること。
つまり参勤交代と逆の事です。」
うわ~、
そういうことだったんだぁ。。。。
面白~い!
原さんのお話、
すっごくすっごく面白かったです。
1時間42分が
あっと言う間に感じられました。
昨日は時間が無かったので、
展覧会の方は
見れませんでしたが、
お茶の先生から
招待券をいただいているので
後日、
拝見することとします。
大阪市立東洋陶磁美術館
http://www.moco.or.jp/