shijaku.ichimonkai.aug23.2014

本日、

桂雀松改メ 三代目桂文之助襲名記念

桂枝雀一門会

@尼崎ピッコロシアター

に行ってきました。

 

演目

延陽伯  桂優々

青菜    桂雀五郎

質屋芝居  桂九雀

 

~中入~

 

義眼   桂南光

(桂米朝作)
一文笛  桂文之助

 

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雑感

3つ

1.全体的に満足できる内容でした。

延陽伯は「寿限無」の応用バージョン、

義眼は「犬の目」の応用バージョンで、

(どちらが先にできたか?わかりません 😳

主な粗筋から物語に肉付けして、

全く違う話にできるんだぁ、、、

と思いました。

 

2.九雀さんがマクラで、

「最近は説明が必要な落語が増えている」ということで、

「質屋」のシステムを教えてくれました 😆

映画、ドラマ、お芝居に出てくる「質屋」って、

どんなお商売?だいたいしかわからないよ~。

って思っていたのですが、

九雀さんの説明が、とてもわかりやすかったです。

 

3.「一文笛」

米朝一門の落語家さんに、

演じられていますね。

いや、他の一門の落語家さんも演じていらっしゃると思います。

 

私が初めて見たのは

「ざこばさん演じる一文笛」でした。

今日の文之助さんより持ち時間が長かったと思います。

そのせいか、時代劇のような雰囲気を醸し出し、

客席もすすり泣く声が聞こえていました。

今日の文之助さんは、

持ち時間の関係で

短めに編集していたと思われます。

 

「一文笛」、

末永く、

演じ続けていただきたい演目です。