本日、
桂雀松改メ 三代目桂文之助襲名記念
桂枝雀一門会
@尼崎ピッコロシアター
に行ってきました。
演目
延陽伯 桂優々
青菜 桂雀五郎
質屋芝居 桂九雀
~中入~
義眼 桂南光
(桂米朝作)
一文笛 桂文之助
**********************************
雑感
3つ
1.全体的に満足できる内容でした。
延陽伯は「寿限無」の応用バージョン、
義眼は「犬の目」の応用バージョンで、
(どちらが先にできたか?わかりません 😳
主な粗筋から物語に肉付けして、
全く違う話にできるんだぁ、、、
と思いました。
2.九雀さんがマクラで、
「最近は説明が必要な落語が増えている」ということで、
「質屋」のシステムを教えてくれました 😆
映画、ドラマ、お芝居に出てくる「質屋」って、
どんなお商売?だいたいしかわからないよ~。
って思っていたのですが、
九雀さんの説明が、とてもわかりやすかったです。
3.「一文笛」
米朝一門の落語家さんに、
演じられていますね。
いや、他の一門の落語家さんも演じていらっしゃると思います。
私が初めて見たのは
「ざこばさん演じる一文笛」でした。
今日の文之助さんより持ち時間が長かったと思います。
そのせいか、時代劇のような雰囲気を醸し出し、
客席もすすり泣く声が聞こえていました。
今日の文之助さんは、
持ち時間の関係で
短めに編集していたと思われます。
「一文笛」、
末永く、
演じ続けていただきたい演目です。