このシーンをポスターにして下さった文楽協会様に感謝!です。
「与兵衛、かっけー!」
(↑「あまちゃん」のセリフ風 😛
です。
浄瑠璃では、この部分になるでしょうか?
灯油に映る刃の光お吉驚愕
「今のはなんぞ与兵衛様」
「ア、イヤなんでもござらぬ」
と脇差を後ろに押し隠す
「それゝきつと目も座つて、
なう恐ろしい顔色。
その右の手こゝへ出しやんせ」
おぉ、緊張感みなぎるこの場面、
使い古された言葉ですが、
「悪の美学」の究極の場面ですね。
「与兵衛、かっこいい!」
女殺油地獄を鑑賞しながら、
心の中で、
何度叫んだことでしょう。。。
昨日書いた現代版「近松作品」ですが、
この女殺油地獄も映画化になっているのを知りました。
与兵衛は、
堤真一さんと、
松田優作さんが、
演じているそうですね。
このポスターを大阪市営地下鉄の駅で見た時も、
「与兵衛、かっけー!」
と心の中で叫びました。
あ、いや、
もしかしたら、
声に出して、言ってたかもしれません 😆