shibaie.nov.2014

(↑ 国立文楽劇場1階の芝居絵)

昨日、
「当ホームページが、正常にアップロードできているか?」
確認していて、思い出したことがあります。
体験レポートのページにある
「2014年6月25日(水)第101回文楽のつどいレポート」を読んで、
大切なことを思い出しました。
 
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番組は

1部は、落語作家 小佐田定雄さんのお話、
2部は、小佐田さんと三味線弾きの鶴澤清介さんの対談
 
の、2部構成になっていました。
 
 

小佐田さん曰く、
「文楽ファンにしかわからない小噺や落語がある。」
とのこと。

例えば「抜け雀」。
オチは「双蝶々曲輪日記」から来ているとのこと。
 
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自分の書いた文章を読んで、
今回の観劇の目的を思い出すという、
なんとも情けない状況ですが、
少し書かかせていただきます。
 
落語「抜け雀」のオチは、
 
宿屋に泊まった息子が、
 
「親に(鳥)籠を描かせてしまった。」
 
というものですが、
 
なぜ?
 
ここで、拍手喝采になるか?
 
は、
 
文楽「双蝶々曲輪日記」を知らないと理解できません。
 
それは、
 
「橋本の段」で登場する甚兵衛が、
駕籠屋で、
娘が吾妻。
 
「父親に駕籠をかかせた」
 
ことから、
 
落語「抜け雀」のオチは成り立っているのです。
 
もう1点、外題(題名)について、書かせていただきます。
 
「双蝶々」といっても、
 
蝶々は、一度も出てきません。
 
登場人物の
濡髪長五郎の「長」
と、
放駒長吉の「長」
で、
「双蝶々」と名付け、
 
2組の遊女と、その情夫の物語なので、
 
「曲輪(郭)日記」なのです。